2022年07月20日
夏のグループ展のご案内@T-BOX八重洲
今年もT-BOXでの夏のグループ展示会にお声かけ頂いたので、参加する事になりました。
今回のテーマは「こんなのを創っていました」
ギャラリーのオーナー曰く、長いコロナ禍の中で作家達がいつもの制作とは少し違う物を創っていたのでは?という視点みたいです。
確かに私は最近はずっと抽象画の平面絵画を描いていますが、時々、小さな絵をチマチマと描きたくなる衝動があって、そんな時は具象のちゃんと形がある物をモチーフにして描きます。
蛤もまだあるので、蛤に描いたり。
小さな石膏下地に、古典技法の金地テンペラ画で、描くのは静かな気持ちになれます。
でも、今回も少し遊び心というか、楽しんで作った作品を展示販売することにしました。
抽象と具象画を両方描いているのは、本来なら良くないんじゃ無いか?といつも、ずーっと考えるのですが、
やはり、今のところ、両方を制作しているのが自分の精神のバランスとしては良さそうです。
二重人格??みたいな?感じでしょうか。
モードが変わる時があって、自分ではそれを意識的に出来ないので、本当に感覚的なものです。
とりあえず、猛暑の中、このグループ展も無事に出来ることを祈りつつ、最後の仕上げ作業をこれから描きますー。
kirinrin713kumiko at 09:10│Comments(0)│展示会の案内