2011年04月

2011年04月27日

ドイツでの

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友人画家の美華さんからお誘いを受け、ドイツ在住のアーティスト綿引展子さんが主催するハガキでの作品展示に参加しようと思っています。震災後、原発問題等で世界中の人達が日本を注目する中、綿引さんはドイツで日本の事を色々と想い、日本人として作家として、今ドイツで出来る事を考え、企画されたようです。5月26日から30日まで、ドイツのハンブルグの日本映画祭の会場に日本から届いたメッセージ(作品)を展示するという企画です。日本にいる日本人アーティストは今、どのように感じ、何を考えているのか…作品(ハガキサイズのお便り)を通してドイツの方々に何か伝える事が出来たら‥というものです。私も二点ほど送りました。
何か言葉を‥と、ごちゃごちゃと考えましたが、結局、自分の中から自然と出てきたモノ(絵を)を送付しました。

kirinrin713kumiko at 22:38|Permalink展示会の案内 

2011年04月20日

ニホンにいて‥

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好きだった執筆家の夫妻がいました。その方達の言葉は優しく前向きで生きる事を励ますような内容が多く、その本を読んだり、たまに講演会等にも行ったりしました。しかし彼らは今回の震災後、全ての仕事をキャンセルしアメリカに逃避していました。今は全く音沙汰無しです。こんな時こそ、彼らは何か道しるべになるような言葉を発信し、心の支えを与えるべき立場だと思っていた私は、正直がっかりしました。一気に、今まで説いていた内容は全て薄っぺらに感じ、嘘だったようにすら感じます。確かに命は大切で、放射能日本から逃げたい気持ちも解ります。たとえ人生を充分謳歌された歳だったとしても、少しでも長く生きたいと望むのは当たり前の事なのかもしれませんが…。
私も人から「帰国しないでまだイタリアに居た方が良かったね」とよく言われます。
果たしてそうなのかな‥と真剣に考えます・ただの強がりかもしれませんが、やっぱり日本人として日本の今を感じ、見据え、日々色々と考え、心配したり励ましあったり奮闘している経験は、たとえ浅はかと笑われても 私にはかけがえのない人生の一部になると思うのです。

kirinrin713kumiko at 22:11|Permalink無題 

2011年04月15日

頭と心が疲れたら…

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最近、何人かの生徒さんから「テレビやインターネットのニュースを見ていると不安と焦りで疲れちゃいます」という言葉を聞きます。心配したり不安になった時は “考える”を止めてみると良いかと思います。
先日、新聞の記事にもありましたが、絵を描くのはしばし現実から離れられて、心には良いようです。
絵心の無い方も何かを描こうとせず ただ白い紙に好きな色を塗るだけでも、きっと気分転換には良いと思います。特に小さな子供さんには受身の状況ばかりよりも能動的に何か自分で創造するのは大事です。 もちろん忙しい大人の方々は、短い時間でも無になれる時があると、頭も心もリセット出来るのではないでしょうか。

kirinrin713kumiko at 22:24|Permalink展示会の案内 

2011年04月13日

花のおわり

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ちょっと用事があり 九段下へ。ついでに お堀の桜に立ち寄りました。だいぶ散り始めていました・とめどなく降る桜吹雪に圧倒。

kirinrin713kumiko at 19:07|Permalink無題 

友人の個展案内

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友人の吉澤正さんの個展が今月11日から16日までギャラリースペースQ(中央区銀座7-3-6-2F)にてやっています。メゾチントという技法の版画作品です。お近くにお越しのさいは ぜひ。

kirinrin713kumiko at 17:10|Permalink展示会の案内