2014年04月

2014年04月30日

FraAngelico模写作品 ー制作途中ー

前回の続き、と言ってもいつのことやらですが(>_<)。2013年10月8日のブログ記事の続きです。

黄金背景テンペラ画の模写をちょっとづつ制作中。
最初の下地作りはいつだったかと言えば、2011年7月3日のブログがスタートみたいですf^_^;)。
その後、失敗してやり直ししたり、金箔はりや刻印や下描きと数回UPした記事は書庫の「テンペラ」の中にあります。ダラダラと現在も進行中。一体いつ終るのでしょう。


続き。

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全体に下塗りが終わったので、肌の部分に肌色を彩色していきます。目鼻口などの輪郭は今のうちから描いておきます。

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マリアさまの青い服をぬります。
前回、最初の下塗りはコバルトブルーで塗りました。
その上からラピスラズリの青をのせていきます。

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ラピスラズリは鉱物を主成分とする岩石で、古代から装飾品や顔料として用いられてきました。

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数回、重ね塗りをしました。うーん、贅沢。

服の陰影部分は藍色を使いました。

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ピンクの洋服の明暗もつけていきます。

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ひとまず、ここまで。
まだまだ続きます。ふぅー。
終わりの見えない作業ですが、またいつか記事を更新できるよう、コツコツやっていきますー。

kirinrin713kumiko at 21:06|PermalinkComments(0)テンペラ 

2014年04月03日

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桜には日本独特の不思議な魅力がありますね。隅田川の桜が満開。人間も満員。

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描きかけの桜の絵があるのを思い出しました。(描かなきゃf^_^;))

桜の下にいると、お酒を飲んでなくても、現実を忘れ、ふわふわ酔います。
見る人の気持ちで、感じ方も変わります。明るく華やかだったり、ホンワカ優しかったり、もの悲しく寂しかったり‥。毎年同じ桜を見ても、そのときそのときで違う魅力を感じるように思います。

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kirinrin713kumiko at 10:32|PermalinkComments(0)無題 

2014年04月02日

Sign

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材料: 紙〈wargman〉、石膏下地、金箔、卵黄テンペラ
タイトル「Sign」

先月のグループ展に出していた作品で、大きさは縦横8センチほどです。

タイトルは日本語に訳すると、“前兆”という意味や聖書では“お告げ”“奇跡”とも訳されます。

板ではなく、紙の薄さ軽やかさに惹かれていた時に作った作品です。

kirinrin713kumiko at 09:55|PermalinkComments(0)テンペラ