2015年08月

2015年08月22日

水彩の紙6と7

水彩の紙、シリーズの続きです。
(前にも書きましたが、水彩画を専門としていない者の、あくまでも個人的な勝手な感想なので、間違っているかもしれません。あまり参考にならないです。スミマセン。。。)

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No.6

MuseKenaf(ミューズケナフ)
中目239g日本製ミューズ社
ケナフパルプ。
紙の色、少しベージュ。ざらっとした表面。吸い込みが遅いかな?。はじきを生かしたり、あっさりと淡い彩色には良いかも。
発色は鮮やかではなく、落ち着いた色合いに。
地球環境森林資源保護の観点に基づき木材パルプを一切使わず、ケナフパルプ、リンターパルプという植物パルプのみで抄造された完全非木材紙だそうです。
色鉛筆やパステルなど全体的にソフトでなめらかな表現ができるようです。
鉛筆の線を生かして、ざっくりとした彩色の鉛筆淡彩とかに向いてそうです。
と、ここまで書いて、また分かった事なのですが、またもや、こちらも
「ケナフパルプ」の原料価格の高騰等により継続生産が困難な状況となり、廃盤!とのこと。ガーン。。。

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No.7
SIRIUS(シリウス)中性紙 オリオン社
PROFESSIONAL BOARD
厚みが1.5个離棔璽瓢罎任后
水張りが苦手なのでボード紙はとても良いですね。
こちらのボードは両面描けるそうです。
紙の色はやさしいナチュラルな白。
表面は凸凹はそんなに目立たなくて、触り心地はサラサラしてます。
吸込みも程よく、ぼかしもやりやすいです。発色も塗った時の色と渇いた時の変化も少ない気がします。筆あとがちょっと残る?ような。部分でシミのようになるのが、技術が足りないので難しかったです。

と、今回はひとまずこのへんで。
まだしばらくは水彩の紙シリーズは続きます~。シツコイf^_^;

それにしても、今日も蒸し暑かったです。仕事後の帰り道、夕焼けの夏の陽が、オレンジ色でなんとも綺麗です。
夜になるまでの時間の風が、だんだんと秋の気配?ですね。

kirinrin713kumiko at 21:14|PermalinkComments(0)水彩、色鉛筆 

2015年08月14日

水彩の紙4と5

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No.4
Arches.(アルシュ)極細目300gフランス製
100パーセントコットン。
水彩紙のなかでも憧れの存在!強靭な表面。紙の色、品のある滑らかな白さ。触り心地も気持ち良い^_^。
値段が高い~、ので、バラで購入。
でも、さすが、物凄い良い(気がする)高価だから?。極細は細密向きかも。絵の具がスルスルとよく伸び、発色も良い。紙を筆で擦ったり洗って直しも可能。
でも高価だと、失敗を怖れてなんとなく思い切り描けない貧乏性な自分。
水張りしないで描いたので、紙が波打ってしまった。
紙の目は粗め、細目、極細とあり、紙には透かしの印字が刻印されていて、カッコイイんです。

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No.5
Whatman(ワットマン)
中目290gイギリス製
紙の色、落ち着いた白色。ざらっとした触り心地。鉛筆の下書の線が綺麗にでる。絵の具吸込みが早いのでかすれたタッチなどを出せる。たっぷりの水分多めの絵の具をのせると、ジワァっと染み込んで滲む。ボワァとした淡い雰囲気を出すのには適してるのかな?
初心者には扱いが難しいかも。
吸込みが早いけど、乾きはやや遅いので、滲み、ボカシの技法はやりやすい。。
発色は鮮やかでは無く、とても落ち着いた感じに。
と、ここまで書いて分かったことなのですが、なんと商品は製造中止になったそうです。昔は英国王室水彩画協会が推薦なんて言って、高級なイメージだったんですが、古い話になってるんですね。

夏の自由研究、「水彩の紙」はまだ続きます。今回はこのへんで。

世の中はお盆休み真っ最中なのですね、あまり関係の無い生活なのでした。
浅草、スカイツリー界隈は相変わらず大賑わいで沢山の人で溢れてます。暑いデス~。

kirinrin713kumiko at 16:24|PermalinkComments(0)水彩、色鉛筆 

2015年08月05日

水彩の紙1と2と3

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No1

暑中お見舞い申し上げます。
8月になり陽射しが痛いです、
夏バテ注意ですね。

最近の私はというと、売れっ子漫画家でも無いのに、左手首が腱鞘炎になり、続いて右手の指がバネ指(指がカクっと曲がって戻りにくい)という、やはり腱鞘炎の一種になり…両手が痛いと不便で、なんともトホホな生活です。
疲れなのか歳なのか?!謎の湿疹やら炎症やら、あちこちプチ不調で病院ばっかりお世話になっています。情けな~い(-。-;
なんとか、この猛暑を乗り切りたいですね。



突然ですが、、、夏休みの自由研究?ではないですが、水彩画の紙について自分なりに感じた使用メモをブログに残しておこうかとおもいます。
昔から紙が好きで、真っ白な紙を見ると、嬉しくなるというか、胸がときめくんですよね。
変でしょうか。

注》本当に単純に自分勝手な感覚での使い心地なので、あまり参考にはならないですし、見当違い、間違っているかもしれません。あくまで個人的な使用感です。

順不同で、まずは上の写真、

1. MontvalCanson中目フランス製
色の発色が良くて、使いやすい。強靭なので重ね塗りや直しもやりやすい。
やや、絵の具の吸込みが遅いので乾きもゆっくり。



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No.2


2.ウォーターカラースタジオFabriano200g(イタリアZEECHIで購入)イタリア製
真っ白くて滑らか。発色も良くて、絵の具がよく伸びる。乾燥が遅めなので、ぼかしや滲み作業はやりやすいかな。筆あとがでやすい?気がした。ガシガシ重ね塗りは不向きかも。



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No3


3.Wargman350g日本製
木材パルプの紙。
白いくて厚地。
強いので重ね塗りもガシガシして大丈夫。アクリル絵の具にも良さそう。
水で洗った直しや拭き取りもしやすい。紙ボコボコとした表面のため、鉛筆の線に風合が出て淡彩画にも良いかな。絵の具のかすれた感じを出したい時も良さそう。裏表両面使用可能。

今日はひとまずここまで。
このシリーズはまだ続きます~。。。

kirinrin713kumiko at 18:43|PermalinkComments(0)水彩、色鉛筆