無題
2023年06月28日
巣鴨の豚カツ屋さん
昔通ってくださっていたアトリエフィオーレ絵画教室の生徒さんが巣鴨駅前にある老舗の豚カツ屋さん嫁いでもう数年。
私の絵画教室に通っていた頃は銀座のOLさんで、会社帰りの夜に習いに来てくれていました。
仕事の関係で教室に通えなくなっても年賀状や個展に来てくれたりしていたので、長いお付き合いです。
ある日、結婚したと知り、自営業のそれも豚カツ屋さんと結婚したと知り、びっくりしていたら、事情が重なりお店を手伝い始めたと。
いつか行きたいなぁと思いつつ、やっと先日、巣鴨に用事があって!その帰りに立ち寄ってみました。
巣鴨駅すぐのとんかつ とん平さん、
居るかなぁと覗いてみたらちゃんと元生徒さんがレジをしていました。
OLさんの時とはまた違う可愛い姿でした。
以前、私の個展で買ってくださった抽象の作品が入り口すぐのところに飾ってあって、その上にあるブタの絵も可愛い!
それが上の最初の写真になります。
残念ながら自分は今回も時間無くて、豚カツは持ち帰りにしてもらい、お家で食べました。
お店で揚げたて食べたかったのでまた行きたいものです。
持ち帰りでもキャベツもたっぷり付いて、自家製?ソースも付いて、ボリューム満点なのに胃もたれ全くせず、めちゃくちゃ美味しかったです。
豚カツとん平 巣鴨で検索するとすぐ出てきます。
巣鴨に用事のある時はぜひぜひ。
kirinrin713kumiko at 06:46|Permalink│Comments(0)
2023年01月29日
ミーツギャラリーにて取材の記事
2月に個展を予定しているミーツギャラリーのホームページに掲載させてするための取材を、先日受けました。インタビューのようなものは昔昔に絵画教室の取材(取材した会社が無くなりボツになった)ものを含めると4回目くらいなのですが、毎度思うのは、本当に自分は話す内容がまとまってなくて、語彙が乏しい。。そしてしどろもどろ。話せば話すほど、本当に言いたい事と離れていくような気がします。
若い頃、人前で話せないのがコンプレックスで、カルチャースクールの話し方教室まで受講したんですが。。。
普通の雑談だったら平気なんですけどね。
という訳でミーツギャラリーのホームページのアトリエという所に簡単なインタビューと写真を掲載して頂きました。
↓
http://www.meets-gallery.com/atelier.html
展示予定の作品と使っているテンペラ画の顔料と、愛読書も持参しました。写真のみの掲載。内容は特に無し笑
ちなみに愛読書は写真集なのですが、岩谷薫氏のイタリアの天使たちという墓地の写真集なのですが、17年?くらい前に購入したものです。
取材は写真家の関幸貴氏にこの度お世話になりました。
私のしどろもどろのインタビューをうまくまとめてくださっています。
ありがたいです。
まだ作品が未完成なものばかりで、果たして間に合うのか。。。不安!涙。
気持ちは焦ってるのに、現実逃避ばかりで、手間のかかる料理やら書類の整理したり、いつもやらないのに。。。
自分に厳しくならないと!!と思う今日この頃です。
若い頃、人前で話せないのがコンプレックスで、カルチャースクールの話し方教室まで受講したんですが。。。
普通の雑談だったら平気なんですけどね。
という訳でミーツギャラリーのホームページのアトリエという所に簡単なインタビューと写真を掲載して頂きました。
↓
http://www.meets-gallery.com/atelier.html
展示予定の作品と使っているテンペラ画の顔料と、愛読書も持参しました。写真のみの掲載。内容は特に無し笑
ちなみに愛読書は写真集なのですが、岩谷薫氏のイタリアの天使たちという墓地の写真集なのですが、17年?くらい前に購入したものです。
取材は写真家の関幸貴氏にこの度お世話になりました。
私のしどろもどろのインタビューをうまくまとめてくださっています。
ありがたいです。
まだ作品が未完成なものばかりで、果たして間に合うのか。。。不安!涙。
気持ちは焦ってるのに、現実逃避ばかりで、手間のかかる料理やら書類の整理したり、いつもやらないのに。。。
自分に厳しくならないと!!と思う今日この頃です。
kirinrin713kumiko at 11:34|Permalink│Comments(0)
2022年08月26日
ファミリーミュージカル
絵と関係無い話です。
幼少の頃に、初めて見た劇団四季は新宿でテント劇場のキャッツ。そこからミュージカルやお芝居が好きになり、学生時代は小劇団、大人になったら歌舞伎にハマり。そんな自分なので子どもにも小さな頃から劇団プークの人形劇やら機関車トーマスのミュージカル、子ども向けの着ぐるみお芝居と、なにかと観劇をしています。
去年の春にライオンキングで劇団四季デビューも出来たので、夏も何か観たい!もとい、観せたい。いえ本心を言えば単に自分が行きたい。
それで先日、自由劇場のファミリーミュージカル「人間になりたがった猫」の公演のチケットを取り、観に行ってきました。
自由劇場、竹芝にあって、初めて行ったのですが、想像とは違い、なんとも趣きがあって、昔の海外の街にある小さな劇場のような、夢ある素敵な空間に「おっ!」と驚き、テンション上がり。
で、見渡すとロビーが、あれ?お客さんが大人ばかり。。。?夏休みだし、ファミリーミュージカルなので、子どもがワイワイ居るのかと思いきや。。、あれ??大人女子率高く。。。
ちょっと心配になりつつ、開幕してすぐに分かりました。
主役の猫、かっこいいんだな、オーラ有り、光ってる。うーむ。なるほど。。そして、しまったー!と心で叫びました。
周りのお客様たちの舞台にかける熱量と違いすぎる!!誰もが小さな猫の人形を手にしていて静かなのに、何か、凄い見えない熱気が。。。眼差しがlove。。。
心配していた通り、開演中、ウチの子はモゾモゾし出して、静かなシーンに限って「あれ、魔法じゃないよ着替えてるよー」とか言うし。
とりあえず、自分の子どもにシーーー!!って何回言ったか。その度に、冷や汗ですよ。
主役の人がめちゃくちゃ良い歌を歌うシーンとか、あくびするし。お願いだからじっと静かにしてくれ〜。と念じてばかりで舞台に集中できなかったです。それでも、やっぱり凄く感動しました。劇団四季もちょっとエンターテイメント性が強くてトリッキーな演目が多くて、華やかだけど、私としてはシンプルなミュージカルの方か良いな!加藤さんが出てた「クレジーフォーユー」とか大好きだったので、歌とダンスで魅せる明るいミュージカルがやはり好きだなぁ。
今回観た「人間になりたがった猫」のメインキャストの皆様がうまかったです。ライオネルという役柄が魅力的なのですが、ピッタリの役者さん。可愛いしカッコいい。
スワガード役の方も安心感の上手さ!多分、ガストンとかアラジンとか適任で劇団からしたら手放せない存在でしょうか。
昔々、山口祐一郎さんのファントムに涙していたけど、もはや詳しくは四季の看板役者さんのお名前は分からないです。でもこの先も脈々と劇団四季のレベルの高さが続いていくと良いですね。
帰り道、子どもに、「面白かったね」と言ったら「でもちょっとセリフしくじってるシーン、あったよね」とか言って急に厳しいぞ!?笑。君、大先生か?!とツッコミそうになりました。
kirinrin713kumiko at 16:19|Permalink│Comments(0)
2022年08月15日
T-BOXでのグループ展終わりました。
またもやブログを書けないまま日にちが過ぎてしまいました。先月末に参加していた八重洲のT-BOXでのグループ展の事も今更ですが。。。写真撮ったので。
今回、自分は具象画の小さな作品を数枚、展示しました。
他の作家さん達も個性的な物が多くて見ていて楽しかったです。
ただ、猛暑とコロナの猛威が重なって、さすがにご来場のお客様もいつもより少なかったようです。
それでも、来てくださってる方もいますのでありがたいです。
展示してみて、分かる事も多いので何事も勉強だなぁ、、、と思います。
それにしても今年の東京の夏はやっぱり暑くて暑くて。ぼわーと、朦朧としますね。
夢を言うなら、夏の間は涼しい緑多い高原とかに、こもっていたい。朝日と共に起きて日々スケッチとかしながら。。。温泉もあればなお最高。
そんな事を現実に叶えてる方もきっと居る事でしょう。ハァ!羨ましいもんです。
子供に夏休みの思い出を作らねばならないという、重責を担っていますので、暑い中、あちらこちらと出かけています。
先日は涼しそうと言う理由でお台場のチームラボボーダレスを遅ればせながら行きました。
お台場は今月末で閉館との事で駆け込みのお客さんが多く混んでます。なので、朝一番に予約してみました。
館内はほとんど暗いです。そして、迷子になります。というか、迷子になって探索するというのがコンセプトなので、時間は3時間くらいかかりました。
音と光とポップな画像の世界で、夢の中が現実に有ると言うかんじ。
それにしても、写真が綺麗に撮れてる物が全然ない!!自分下手くそすぎる。。。。
きっと上手な方が撮れば本当に素敵な映え写真だらけでしょう。
そんなところです。写真を撮れる迫力満点なデジタルアート。です。
これは外国人が日本に来たら連れて行ったら喜ぶと思います。モチーフが和風なのです。現代ジャポニズム。
子供が沢山参加していた運動の森という場所は、自分で絵を描くスペースが有り、そのオリジナルの絵をグッズにしてくれるサービスがあります。
沢山の人が一生懸命絵を描いてました。
そこだけはアナログなほのぼのした世界。
散々、最先端のデジタルアートを体感しましたが、結局アナログの使い古されたクレヨンで絵を描く方が子どもも、楽しそうでした。
その時が1番生き生きとして、
描いていました。
ちょっとウチの子には暗いし圧倒されていて楽しい感じでは無かったようです。ずっと出口どこーって言ってました。小さな子で泣き叫んでる子もいて、行く時は自分の子供の好みや性質を考慮した方が良さそうです。
という訳で、
ヘビの絵を描き、それをもとにトートバックにデザインしてもらいました。
夏はまだ続く。。。私の体力もつかなぁ。
kirinrin713kumiko at 17:33|Permalink│Comments(0)
2022年07月10日
夏の独り言
既に色々な方が意見を発信していますが、私個人的な思いが頭の中でぐるぐる回っていて、少し整理をする為に文字にしてみます。
先週の金曜日は昼前に家に帰宅して、なんとなくTVをつけると、とんでもない緊急速報が流れ、すぐにほとんどのチャンネルが元首相の襲撃事件のニュース番組となり、そこから刻一刻と入手される画像と、中継、情報にずーっとTVの前から離れられなくなりました。仕事も出来ず結局、夜までずーっと観ていたせいか、精神的に疲弊し、寝れなくなり、救急車の音が聞こえただけでビクッとなってしまいました。
小沢一郎氏の発言がすぐに問題視されて、とても責められてましたが、言いたい事は分かるけれど、タイミングというか、遺族の方もいて、自分自身が表の人だというのに、どれだけその言葉が影響があるのかというのも想像出来ないのかと呆れました。だいたいマスコミは前後の言葉はカットしてしまうのも分かってるはず。
でも、私も今回の出来事は今の日本をとても表していると思いました。沢山の要素が含まれていて、色々と考えてもキリがないくらいですが。
海外の先進国の方から見たら本当に奇妙な惨劇だと思います。
まずは、警護が手薄過ぎる。。。きっとアメリカ人からしたら、なぜ??ハテナマークだらけ。平和ボケしてると言われても仕方ないわけで。確かに奈良はのんびりしていて本当にホンワリした空気なので、分からなくもないけど。。。他にも色々な事情があるにせよ。後ろから犯人が普通に歩いてきちゃってて。
そして、犯人手製の銃って!!どんだけ器用なんだ日本人!という声が聞こえてきそう。イタリアの方に以前、日本人はなんでも作っちゃうよね、って皮肉なのか褒められてるのか?分からないけれど、(その時は確かビニールハウスとか養殖の話しをていて)
銃の試し打ちまでして、物凄い努力と労力!涙
その能力を正しい方向に使っていたら本当に良かったのに。
しかも、殺人の動機が、、、政治的な問題じゃない訳で。ここがまた日本っぽい。
宗教団体というキーワード。過去にも日本で起きる大事件には度々でてくる。
被害妄想と逆恨みのパワーは絶大なもので、京都アニメーションの事件もふと思い出しました。
誰にも相談できず、独りでチクチクと積もり積もった恨み嫉み。自分の犯す罪の重さより、もっと目先の、復讐の方が絶対的に重要になってしまう。
いつも変な事件の犯人は男の人ばかりよね、という意見を耳にしたけれど、その男の子を育て1番近くに居て影響を与えるのは母親で女性なのです。
そう思うとゾッとします。
今回TVを見ていて政治家も護衛にあたる人もお医者さまも、マスコミ陣もとにかく男性ばかり。
でも、撃たれてすぐに、心臓マッサージらしき事をしていたのは若い女性たちで、涙。
どんな時も天使が舞い降りる、天使様のような女の人たちが無我夢中で処置をしていて。。
きっと洋服も身体も血だらけになっただろう。無事に家に帰れたのだろうか。その後も精神的に大丈夫なのだろうか。
TVから渋谷の安倍首相の豪邸と犯人のワンルームらしきマンションが交互に写されて、なんとも言えない思いになりました。
今までだって、こういう歪んだ残酷な事件があっても、犯人が特別に変で、悪い環境で育ち、ずっと特殊なものとして目を背け、蓋をしていたのが日本の社会だったけれど、もしかしたら、この、勝ち組負け組という愚かな言葉が生まれるような変な国に恨んでいる人は沢山いるのかもしれない。
行動するかしないかだけの違いで。
生きづらい国ってなんて悲しいんだろう。
自分が政治のことを色々言うと墓穴を掘りそうなので何も言いませんが、アベノマスクやアベノミクスやら、ネーミングまで付けて、本当にご自分の功績や名前を世の中に残したい欲求が半端なく自己顕示欲?なんて簡単なものじゃない、もっと執念みたいなものを感じていました。でもこのような最期を迎えてしまい皮肉にも、毎日のようにTVで今までの功績が讃えられ奥様との仲睦まじい美談と共にお名前はずーっと日本の歴史に残るでしょう。本当にだれも忘れない政治家となりました。
安倍元総理が一発目の銃弾の後に振り向いていて、
最後に見た景色はどんなだったのだろう?
犯人の男を、あのグレーのポロシャツの、無機質な顔を見たのだろうか。
今はあまりに残酷な最期に言葉もありません。感謝と共に心からお悔やみ申し上げます。
kirinrin713kumiko at 20:21|Permalink│Comments(0)