2013年03月20日
NY 2
つづき。
チェルシーのギャラリー街には平日の昼間だというのに、羨ましいくらいに人出がある。観光名所にもなっているのでしょうか。それだけ世界中に知られたギャラリー街もここだけですね。今はアメリカ経済が低迷して、大分ギャラリーも減ってきてはいるとはいえ、アートがビジネスとして成り立ち、大きなお金が動いているのは凄いと思う。天井高く広く白いスペースが特別な空間を強く感じさせ、日本の画廊とはかなり違う。
その後言わずと知れた、MOMAミュージアムへ。
無料で鑑賞できる時だったので、館内は込み込み!あらゆる国の来場者で芋洗い状態。
教科書を見ているかのよう、印象派などの名画が並ぶ。企画展示では「1910年ー25年」と題した、カンディンスキーを中心にした展示。入口に相関図。いかに作家同士が影響しあい、連鎖反応のように作品が広がっていったかが良く分かる。
館内は撮影オッケーなので、欲張ってあちこち撮りまくってしまった。
次の日はグランドセントラル駅から電車で1時間ほど、「ディアビーコン」へ向かう。
曇りのち雪、寒い!車窓からの眺めが美しかった。
グランド・セントラル駅からマッハッタンの北へ列車で80分ほど行った広大な土地にアンディ・ウォーホール、河原温、リチャードセラ、アグネス・マーティンなどなどのアーティストの作品を展示する世界最大級の現代美術館がディア・ビーコン美術館。建物は1929年に建てられたナビスコの元工場。
ここも、なかなか賑わっていた。
日本だと郊外の現代美術館なんかは平日は人けが殆ど無~い、っていうのが普通だけど、やっぱり、NYの人達の
美術に対しての関心の深さが伺える。
大人のグループや家族連れまでいろいろな年代の人達がゆっくりと鑑賞していた。
仕切られて部屋のようになっていて、兎に角だだっ広いスペース。作家冥利につきるのでは?
窓から入る太陽の光も計算されたかのような展示で、空気すら作品の一部になっていた。
それぞれの作家の材料も技法もコンセプトも違うけど、どれも繊細なのに、ゆったりとした大らかさというか寛大さがあって、普遍的な美を感じた。また、行ってみたい美術館。
その後、雪の降る中、グッゲンハイム美術館へ。
(つづく)
チェルシーのギャラリー街には平日の昼間だというのに、羨ましいくらいに人出がある。観光名所にもなっているのでしょうか。それだけ世界中に知られたギャラリー街もここだけですね。今はアメリカ経済が低迷して、大分ギャラリーも減ってきてはいるとはいえ、アートがビジネスとして成り立ち、大きなお金が動いているのは凄いと思う。天井高く広く白いスペースが特別な空間を強く感じさせ、日本の画廊とはかなり違う。
その後言わずと知れた、MOMAミュージアムへ。
無料で鑑賞できる時だったので、館内は込み込み!あらゆる国の来場者で芋洗い状態。
教科書を見ているかのよう、印象派などの名画が並ぶ。企画展示では「1910年ー25年」と題した、カンディンスキーを中心にした展示。入口に相関図。いかに作家同士が影響しあい、連鎖反応のように作品が広がっていったかが良く分かる。
館内は撮影オッケーなので、欲張ってあちこち撮りまくってしまった。
次の日はグランドセントラル駅から電車で1時間ほど、「ディアビーコン」へ向かう。
曇りのち雪、寒い!車窓からの眺めが美しかった。
グランド・セントラル駅からマッハッタンの北へ列車で80分ほど行った広大な土地にアンディ・ウォーホール、河原温、リチャードセラ、アグネス・マーティンなどなどのアーティストの作品を展示する世界最大級の現代美術館がディア・ビーコン美術館。建物は1929年に建てられたナビスコの元工場。
ここも、なかなか賑わっていた。
日本だと郊外の現代美術館なんかは平日は人けが殆ど無~い、っていうのが普通だけど、やっぱり、NYの人達の
美術に対しての関心の深さが伺える。
大人のグループや家族連れまでいろいろな年代の人達がゆっくりと鑑賞していた。
仕切られて部屋のようになっていて、兎に角だだっ広いスペース。作家冥利につきるのでは?
窓から入る太陽の光も計算されたかのような展示で、空気すら作品の一部になっていた。
それぞれの作家の材料も技法もコンセプトも違うけど、どれも繊細なのに、ゆったりとした大らかさというか寛大さがあって、普遍的な美を感じた。また、行ってみたい美術館。
その後、雪の降る中、グッゲンハイム美術館へ。
(つづく)
kirinrin713kumiko at 17:34│Comments(0)│無題