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2013年06月05日

Firenze18

Firenzeらしい写真と記事が全然無いことに気付きました、すみません(´・_・`)

また言い訳みたいですが、、二年半前の留学日記にフィレンツェやイタリアの訪れた街のことや美術館のこと、色々書いてありまして、今回は重複もしちゃいそうなので、ちょっとだけのご紹介にします。

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MercatoNuovoにあるブロンズの猪。鼻を触ると、、なんだったかな?また来れるのだったかな?すみません、忘れました。

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Palazzo Vecchio前ははいつも沢山の人。

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Signoria広場のネプチューンの噴水。
結婚式もやっていました。

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ウフィツィ美術館の横を抜け、

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Giotto氏やDonatello氏に挨拶をし、

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アルノ川へ。有名なPonteVecchio、この川沿いに留学時に短期間、住んでいました。テラスからの眺めは最高でしたが、ザンネンながら私の部屋は道路側でした。

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橋の上には貴金属店が並びます。

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橋を渡って少し行くと、私の好きな教会。S.Felicita教会。

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ここには、盛期ルネサンス後の16世紀~17世紀のマニエリスムの代表的作家、Pontormo(1494~1556年)の油彩とフレスコ画があるのです。

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柵越しで撮ったので画面が曲がっていて、すみませんf^_^;)
画面の色彩が鮮やかで、人物の表情がとてもメランコリック。

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Pontormoのフレスコ画はSs.Annuziataの柱廊玄関にもあります。この教会はフィレンツェの町の人が礼拝に来る教会なので、日曜のミサはとても厳粛です。

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教会内部も素晴らしいです。

Pontormo繋がりでもう一ヶ所、どうしてもスケッチしたい場所があり、再訪しました。37番のバスで20分位?のCerutosa del Galluzzo(修道院)。

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ここには、Pontormoのフレスコ画が残っていますが、まるで抽象画のような画面でした。
Pontormoは少し変わった人格の持主だったようです。人嫌いで有名で、フィレンツェでペストが流行った時にこの修道院に逃げ籠っていたそうです。
「ポントルモの日記」という本も出版されていますが、内容が可笑しいのです。食べた物や自分の健康のことや仕事の段取りのことがほそぼそと書いてあって、なんの事件も花も無い日記なのですが、それが返って親近感です。
優美で劇的な作品が、淡々と仕事をしたなかで生まれ、後世に残る傑作となったのだなあと、感じます。

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kirinrin713kumiko at 15:19│Comments(0)イタ話 

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