2011年06月

2011年06月28日

生徒さん展示会案内

アトリエの生徒さん・大井さんが高校時代のご友人と一緒にグループ展示会をしています。
アトリエで描いた水彩画二点を出しています。
お近くにお越しのさいは是非。
「第16回浅岳会作品展」
千代田有楽町・交通会館地下一階ギャラリーエメラルドルーム
(7月2日まで10時30~18時・最終日は15時)

kirinrin713kumiko at 14:54|Permalink展示会の案内 

2011年06月26日

暑かったり涼しかったり

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雑談…先日、家の店舗内装をリフォームするというので、どさくさ紛れて壁に作品を飾らせて貰った。2年前の作品で、茨城の古河公園の古代蓮をスケッチし、描いたモノ。明け方の陽光の中、深い森のように一面に蓮、蓮、蓮…印象深い景色でした。
家の店ネタついでに…松本人志さんが監督する「さや侍」という映画に出てくる和太鼓は岡田屋布施製のものらしいです。因みに写真のストラップ、太鼓の形をしていて押すと声がします。でも何言ってるかよく分かんないです。もし映画に行かれる方はちょっと気にして見てみて下さいませ。私はたぶん行けないですケド。

kirinrin713kumiko at 16:28|Permalink無題 

2011年06月24日

また…摸写

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Botticelliの「Madonna della Melagrana 」のマリアさま部分をもとに、F4号サイズで。
古典技法のテンペラの場合、人物の肌のところには最初にテールベルトという緑土顔料にシルバーホワイトを少し混ぜたもので着彩します。テールベルトはモスグリーンとも違う、少しくすんだ落ち着いた緑色です。イタリアのシエナ、キプロス産が有名です。
補色の効果で、上にのせる肌色の発色を良くさせるためと、肌の影色の部分を下からうっすらと浮き出る緑系の色見で表現するだめです。
イタリアの美術館や教会などで、古い作品を見ると、絵の剥がれ落ちた部分からこの緑色が見えたりして よく分かります。

kirinrin713kumiko at 17:11|Permalinkテンペラ 

2011年06月21日

アジサイ

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本日アトリエにいらした生徒さんから・お庭に咲いていた巨大な紫陽花をチョン切って、持って来てくださいました。
余りにまん丸く大きくて、なんだか花じゃないみたいです。時間がたつにつれ、枯れてきたように感じ、慌てて先ほど水彩で描いてみました。(ちょっと雑になっちゃいました…)

kirinrin713kumiko at 22:10|Permalink無題 

2011年06月20日

絵てがみ

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サクランボは色々な画家さんが絵のモチーフとして描いていますね、それだけ魅力的なのでしょう。

昨日、父親が山形旅行から帰宅し、お土産にさくらんぼを買ってきました。私が「放射能…あびてない?」とちょっと冗談めかして言ったら、普段、滅多に怒らない父が非常に気を悪くしてしまいました。そのサクランボは父の友人がやっている果樹園という事もあり、風評被害に困っているのをよく知っていたみたいです。
そんな訳で昨日は 父の日だと言うのに、嫌~な雰囲気になってしまい…。

今朝 ハガキにそのサクランボを水彩で描いてみました。渡しそびれたプレゼントと一緒に ごめん!というメッセージ込めて部屋に置いておこうと思います。

kirinrin713kumiko at 17:34|Permalink無題