2012年05月
2012年05月29日
緑の地
何処も当ては無かったけど、浅草からTXに乗り、緑の多そうな街で降りた。
予想通り、駅からすぐ近くに公園や緑道が続いていて、ワーイと喜んでベンチに座って、描き出した。
静かで、白い花が風に揺れ気持ちが良い。
ふと、ロープに囲われた場所と看板が目に留まる。えーと、と良く読んでみたら…“放射線量の濃度が高いので立ち入り禁止”というような内容が書いてある‥。え~っ、まだ一時間はたってないけど、のんきにパンとか食べちゃったよ、深呼吸しちゃったよー!
どうりで誰も居ないはず。時々、向こうの車道を走る地元らしき車の運転手さんは「あの子ら何やってんだ頭おかしいのか」と思っていたに違いない。
さっきまで、春の緑が綺麗な景色だったのに、急に、その長閑さがなんとも不気味な色に変わってしまった。そして 凄く悲しく残念に思う。こんなに身近な場所に目に見えない恐怖。これ以上、こういう所を増やしたくない、そう強く思います。
2012年05月24日
スカイツリー



東京スカイツリーのソラマチ内の5Fにある「すみだまち処」に家の店の商品がディスプレイとして使われているというので、混雑覚悟でちょっと覗いてきました。なかなか素敵な感じでした。
(最近、店の宣伝ブログみたいだなー^_^;)。
子供の頃、家の目の前に仁丹塔という趣きのある塔がたっていて、窓からいつも塔に群がる鳥や空を見たりしていました。私にとっては家への目印で、町の象徴のように感じていました。
でも、老朽化し無くなってしまいました。
もし、まだ建っていたらスカイツリーと向かい合う感じで、面白かったのにな。
東京スカイツリーもかつてはなかった空間に、今はすっかり風景に馴染み、雨の日も風の日も立ち尽くす姿を見ていたら、だんだんと愛着が湧いてきました。最近はなんだか可愛いく感じます。
例えば絵や作品も、購入された方々が家や仕事場に飾ってくれた時、その場のシンボルのような存在になって、そこに在ることが自然になって、いつも見守り、共に生きていくような、そんな御守りみたいな物になれたら…素敵です。そういう作品を作れるよう…がんばりたいなぁ。
2012年05月09日
春になって
なんだか頼りない女医さんは、結局原因もあやふやなまま、塗り薬を処方して下さった。
ステロイドだし、あまり塗りたくないけど、どんどん顔は赤く腫れてくる。ピリピリして痛い。原因が分からないから何を気をつけて良いのやら。
もしや顔料のせい?シルバーホワイト?いまさら画材でかぶれるかなぁ?
初夏のような、暖かな数日間、マスクで過ごして、このまま酷くなったらどうしよう‥とちょっとブルーになった。
今朝になって、鏡を見たら、いつもの肌色の顔になっていた。安堵。
昨晩塗った家のオロナインが効いた?のかな。子供の頃から、なんでもかんでもオロナインだった。さすが万能薬だ(我が家では)。
春は嬉しいけど、季節の変わり目は、じんわりと不調になりやすい。
皆さまはくれぐれもお身体ご自愛されてお過ごし下さいませー。