布施久美子 絵といろいろ

オリンピックが終わった途端に雨が続いていて、祭りの後のように気持ちが静かになっています。
TVの前にじっと観戦する事は殆ど出来なくて、ちらちらっと見るだけの東京オリンピックでしたが、やっぱりダイジェストなんて観るとウルウルと涙が出ますね。
閉会式をTVで見ていて何故かディズニーランドと紅白を彷彿とさせられ、良くも悪くも日本の限界？みたいなものを感じたり。。。
朝のワイドショーでは、外出したオリンピック関係者でルールを破ったと、来日外国人の方を追っかけてインタビューしたりして、ちょっと異常な気もしました。
アトリエは合羽橋通りにあるので、オリンピックの時は確かに少しだけ外国人の方が買い物をして歩いているのを見かけました。
でもお店の人も嬉しそうだし、遠く日本まで来てお土産くらい買いたいよねえ。。。
コロナ禍でTVを観る時間が少し増えたせいか、本当に変なの、と疑問を感じる日本のマスコミ。流されすぎないようにしないとです。

とはいえ、感染者の爆発的な拡大は恐怖でしかなくて、毎日漠然とした不安に押し潰されそうです。でも不思議なのはまわりに本当にコロナ感染した人が1人も居ないということ。
遠い噂すら聞かないというか。だから余計に未知な病気なのですが。
雨の浅草は本当に静かで、街が泣いてるみたい。




閉会式ではフランス国旗カラーに。
パリ、良いなぁ、行きたいなぁ。現実逃避。

とにかく毎日暑い日々で、ちょっとバテてます。
とっくに過ぎた話ですが、町田パリオギャラリーでの四草のグループ展がイッツコムという東急沿線でのケーブルTVの取材を受けました。
もう放送されちゃいましたが、私は観れなかったのですが、メンバーのサトコサンと韓さんが画像を送ってくれました。

会場風景と一人一人の作品を撮影してくださって、ナレーションもあり、凄くちゃんと宣伝してくれてありがたかったです。


最後に来てくださいねーと手を降りました。笑

コロナも汚いニュースも、全く関係のない平和な感じ笑

それを良しとするかは、それぞれの考えと生き方なので。
でもオリンピックを見ていて、おこがましいですが、私も選手の気持ちが少なからず分かるのです。

どんな時もただ自分のするべき事、したい事を粛々と行う。
どんな状況でもそうしなければ居られない、そういう生き物。さがなのです。

多重人格のように、頭の中は色々な気持ちと色々な考えが錯綜する中、悩んで、結局、自分のやる事をやるだけなんだなぁと。


もっと違う人間だったら、違う道だったら、と考えることもありますが、今世はこの自分なのは変えられないのでとりあえず頑張ります。