2021年11月
2021年11月27日
千葉へ
千葉市美術館へ物凄く久々に行ってきました。
というのも、吉澤美香さんという現代美術作家の方の特集を常設でやっているのと、やはり現代美術作家の福田美蘭さんの企画展がやっていると知り、これは、行けたら行きたい!と。
私にとってはお2人とも憧れというのか、女性作家でとても好きな人。自分が高校生くらい?の時に見た、二人の作品はとてもカッコよくて衝撃を受け、アートって凄いと感じた思い出。
多分、遠い外国の作家ではなくて日本の少し年上の女性というのが余計に感動を膨らませたのかと思う。
お2人ともタイプは全然違うけど、自分の道を邁進していて私にとってはお2人とも大好きだ。
千葉駅からモノレールにのって、ローマのようなネオルネサンス建築の銀行跡を美術館にした千葉市美術館へ。
展示は写真撮影がオッケーなところもあり、解説もあるのでとても見応えあり。
美蘭さんの作品は昔は少しトリッキーなところが表に出てたけど、それだけじゃなくてもっと今の世の中の事、コロナウィルスやオリンピックなど世情を含ませたものが多くなっていて、それでいて、重く苦しくなくてクスッと笑わせてくれる。
何より日本の古典絵画への高いリスペクトと多分、膨大な研究をされ、それから絵も描いて。そして、ふざけているようで物凄く大真面目。
画力も半端ないので、余計に笑ってしまう。
2人分?いや3人分くらいの仕事をしていそう。
美術館とかは苦手という人も楽しめると思います。
吉澤美香さんの展示も自分は久しぶりに作品を観たので、なんだか、ワーっとタイムスリップしたような、懐かしさ不思議な感動。
だいぶ昔の作品なのに、全然古くなくてやはり今も好きだなぁ。
絵が生きていて、見ていて気持ち良くて。
絵画は終わったと言われていた時代の絵。やっぱり人間は絵が好きなんだと気付かせてくれた感動。
インタビュー画像もあり、より作品が近くなった気がしました。
美術展を堪能し、一階のカフェで一休みして、再び千葉駅へ。
実はもう一つ目的があって千葉へ行きました。
もう、10年?15年?以上まえからお世話になっているところで、そごう千葉店の9階にある「てんとうふ」←漢字の変換が出てこない💦
この名前「點燈夫」!
こちらのお店はガラス作家の作品のお店なんですけど、壁には絵も展示販売していて、自分の絵も時々飾って販売して頂いてました。
いつも、絵は浅草のアトリエまで取りに来て貰って渡すのみで、自分はどんなお店なのかも知らずで。
せっかく千葉に行くなら寄らねば!と小さな天使の絵を委託しに持参しました笑
既に以前渡してあった天使の絵が飾ってあって、ちょっと嬉しいけど、恥ずかしく。客観的に見ると気づく事ありますね。
このお店のあるフロア半分くらいが昔の千葉の街並みを再現したつくりで、面白いのです!アトラクション?みたいな、迷子になりそうですが、見るだけで観光気分です。
時間無くて大慌てで帰宅しましたが、もう少しゆっくり千葉旅また出来たら良いなぁ。
というのも、吉澤美香さんという現代美術作家の方の特集を常設でやっているのと、やはり現代美術作家の福田美蘭さんの企画展がやっていると知り、これは、行けたら行きたい!と。
私にとってはお2人とも憧れというのか、女性作家でとても好きな人。自分が高校生くらい?の時に見た、二人の作品はとてもカッコよくて衝撃を受け、アートって凄いと感じた思い出。
多分、遠い外国の作家ではなくて日本の少し年上の女性というのが余計に感動を膨らませたのかと思う。
お2人ともタイプは全然違うけど、自分の道を邁進していて私にとってはお2人とも大好きだ。
千葉駅からモノレールにのって、ローマのようなネオルネサンス建築の銀行跡を美術館にした千葉市美術館へ。
展示は写真撮影がオッケーなところもあり、解説もあるのでとても見応えあり。
美蘭さんの作品は昔は少しトリッキーなところが表に出てたけど、それだけじゃなくてもっと今の世の中の事、コロナウィルスやオリンピックなど世情を含ませたものが多くなっていて、それでいて、重く苦しくなくてクスッと笑わせてくれる。
何より日本の古典絵画への高いリスペクトと多分、膨大な研究をされ、それから絵も描いて。そして、ふざけているようで物凄く大真面目。
画力も半端ないので、余計に笑ってしまう。
2人分?いや3人分くらいの仕事をしていそう。
美術館とかは苦手という人も楽しめると思います。
吉澤美香さんの展示も自分は久しぶりに作品を観たので、なんだか、ワーっとタイムスリップしたような、懐かしさ不思議な感動。
だいぶ昔の作品なのに、全然古くなくてやはり今も好きだなぁ。
絵が生きていて、見ていて気持ち良くて。
絵画は終わったと言われていた時代の絵。やっぱり人間は絵が好きなんだと気付かせてくれた感動。
インタビュー画像もあり、より作品が近くなった気がしました。
美術展を堪能し、一階のカフェで一休みして、再び千葉駅へ。
実はもう一つ目的があって千葉へ行きました。
もう、10年?15年?以上まえからお世話になっているところで、そごう千葉店の9階にある「てんとうふ」←漢字の変換が出てこない💦
この名前「點燈夫」!
こちらのお店はガラス作家の作品のお店なんですけど、壁には絵も展示販売していて、自分の絵も時々飾って販売して頂いてました。
いつも、絵は浅草のアトリエまで取りに来て貰って渡すのみで、自分はどんなお店なのかも知らずで。
せっかく千葉に行くなら寄らねば!と小さな天使の絵を委託しに持参しました笑
既に以前渡してあった天使の絵が飾ってあって、ちょっと嬉しいけど、恥ずかしく。客観的に見ると気づく事ありますね。
このお店のあるフロア半分くらいが昔の千葉の街並みを再現したつくりで、面白いのです!アトラクション?みたいな、迷子になりそうですが、見るだけで観光気分です。
時間無くて大慌てで帰宅しましたが、もう少しゆっくり千葉旅また出来たら良いなぁ。
kirinrin713kumiko at 07:23|Permalink│Comments(2)
2021年11月24日
2月に開催した個展の動画
今年の2月のコロナ禍の中、東京八重洲にあるT-BOXギャラリーで個展しました。
その時の展示風景をアトリエフィオーレの生徒さんに動画を作成して頂きました。
↓以下をクリック
https://youtu.be/emrkhWEoNWU
コロナウィルスが世界に蔓延して、絵を描いて展示するということが困難になった時に何か出来ないかともがいてみました。
動画やVRは新しい表現の手段だと思います。
とはいえ、やはり展示空間で直接絵と対峙する事は本当に尊いと思います。
でも一つのもがき、模索した証として、形にしたかったのです。
その時の展示風景をアトリエフィオーレの生徒さんに動画を作成して頂きました。
↓以下をクリック
https://youtu.be/emrkhWEoNWU
コロナウィルスが世界に蔓延して、絵を描いて展示するということが困難になった時に何か出来ないかともがいてみました。
動画やVRは新しい表現の手段だと思います。
とはいえ、やはり展示空間で直接絵と対峙する事は本当に尊いと思います。
でも一つのもがき、模索した証として、形にしたかったのです。
kirinrin713kumiko at 20:05|Permalink│Comments(0)
2021年11月20日
お寺にて
清澄白河にある雲光院というお寺があります。
https://www.unkouin.or.jp/
そちらの御住職から絵の注文を頂き、ここしばらくはうーんうーんと生みの苦しみを味わっておりましたが、ようやく納得出来るものが出来たので、お寺まで作品を届けてきました。
お寺には徳川家のお局だった阿茶様の眠るお墓もあり、本堂の周りには沢山の木々とお花。
秋色に染まるお庭も見せて頂き、東京とは思えない静かな場所です。
御住職は美術にも詳しく、お寺は仏教美術の溢れた空間ですが抽象画にも興味があるようで、今回は青い絵の希望で庭の見える部屋に飾るというご要望だけで、後は私のお任せで制作させて頂きました。
小心者なので、気に入って貰えるか不安いっぱいでしたが、サムホールサイズを2点ほど購入して頂きました。
来客を通す「スミレ」というお部屋にまずは一点飾って頂き、もう一つは額装して後ほど送る約束をして帰宅しました。
ところで、
このお寺に本堂には松久佳游という仏師の方の作品が美術館のようにたーーーくさん有って、もう、口が開いたまま、言葉が出ませんでした。
仏像が本当に素敵なんです。私も好きな仏師の方で女性なのですが憧れます。
御住職がお寺はこの先も100年200年と続いていくと思いますとおっしゃっていて、その仏像がずっと存在し、未来の人が拝む姿を想像しました。豊かな気持ちになりつつ、私ももっと頑張らねばと思いました。
2021年11月15日
親バカの話し
毎度毎度の親バカな話し。
先日、MOA美術館主催の子供の美術展に夏休みに、子どもが描いた絵が入選したとのお知らせ。
幼稚園の年中のときにもこの美術展には入選してきたので、今年も試しに出してみました。
台東区の小学生の絵が並ぶのですが、本当に皆んな、上手な絵なのです。
去年はコロナで開催されず、今年も絵の展示のみで表彰式は無し。
でも、広い広い会場に並ぶ子供達の絵を見て、本当に楽しい気持ちになりました。
コロナ禍でも子供は明るく生き生きとした絵を描くんだなぁと思いました。
そしてうちの子は、夏休みとは何も関係ない脈絡もない、ワニの絵。。。
何が描きたい?と聞いたらワニと言うので。
絵は描きたいものを自由に描くのが1番。
と思うのでした。
2021年11月05日
奈良市美術館での展示続き
前回の記事の続き。
今回は30号を一点出展していました。
やはりコロナ禍で制作した作品。
描いている途中から悩み、ちょっと変化していき、完成するときはガーっと出来ました。
風景のつもりで描いてはいませんが、風景のように見えると言われます。
展示の担当して頂いた方に会って、写真を撮ってもらい、その後平城宮跡公園へ。お腹減り警備員さんにどこか食べる所ありますか?と聞くと、ナイショの声でココは高くて美味しくないから〜と笑顔満面でラーメン屋さんを教えて貰う。
ちょっと歩いて行くと、教えてもらった丸源ラーメン屋を発見!
凄い活気。そして凄く美味しい!!ありがとう警備員さん。最初、ちょっと注意されたりして怖い印象だったのに。笑
東大寺と春日大社を駆け足で観光して、あっという間に帰りの新幹線の時間に。
全然、時間ぎ足りなかった。。。奈良、凄く楽しくて見る所がたくさんありますね。
また、改めてゆっくりと旅してみたいな。
今回は30号を一点出展していました。
やはりコロナ禍で制作した作品。
描いている途中から悩み、ちょっと変化していき、完成するときはガーっと出来ました。
風景のつもりで描いてはいませんが、風景のように見えると言われます。
https://livedoor.blogimg.jp/kirinrin713kumiko/imgs/8/9/8918e01d.jpg" title="40375CC0-CE90-41BC-AE24-9F013E4AA93D" target="_blank">
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展示の担当して頂いた方に会って、写真を撮ってもらい、その後平城宮跡公園へ。お腹減り警備員さんにどこか食べる所ありますか?と聞くと、ナイショの声でココは高くて美味しくないから〜と笑顔満面でラーメン屋さんを教えて貰う。
ちょっと歩いて行くと、教えてもらった丸源ラーメン屋を発見!
凄い活気。そして凄く美味しい!!ありがとう警備員さん。最初、ちょっと注意されたりして怖い印象だったのに。笑
東大寺と春日大社を駆け足で観光して、あっという間に帰りの新幹線の時間に。
全然、時間ぎ足りなかった。。。奈良、凄く楽しくて見る所がたくさんありますね。
また、改めてゆっくりと旅してみたいな。