2023年11月05日
冬に向けて
今年の12月中旬に小さなギャラリーで小さな絵を中心に個展を予定しています。
だいぶ前から少しづつ準備していたのですが、先日、ギャラリーのオーナーさんの都合で自分の展示予定日あたりが、色々と大変になるかもと電話連絡があり。。。
オーナーさんもプチパニックなのが声の感じで分かったので、私としては延期しましょうと申し出たんですが、何度かやり取りして、結局、やりましょうと言われ。。。
大丈夫なのかなぁ、という気持ちのまま案内ハガキを制作したのですが、
先日届いて、箱を開けてみて、え!と、ちょっと固まってしまいました。
なんというか、色味が本物と違っていて。
もちろん、データで出稿する前にデザイナーさんと校正もして、自分の目で確認したのですが。
今までこんなに違うのは無かったのでびっくりしています。
でも、パソコンの画面と印刷した紙の画面と色は多少なりとも違ってしまうとの事で。。。
仕方ないのかな??
作り直しといっても、また同じ結果になってもバカみたいだし、と今も悩み中。
という訳で、小さなささやかな個展とはいえ、すでにつまづいてます。泣。
今までがいかにスムーズで何も問題なく出来てたなぁと思います。
無事にできることって本当は奇跡なのかもしれません。
すっかり、気持ちがナーバスになってしまったので、こんな状況で個展できるのかな??
TV観たり、漫画読んじゃって、相変わらず現実逃避しています。
先日、お世話になっている千葉そごうの點燈夫ギャラリーに作品を届ける用事がてら、千葉市美術館で荒井良二さんの展覧会に行ってきました。
ちょっと悩んでる最中だったので、凄く良い気分転換になりました。
荒井良二さんといえば自分にとっては中学生の頃のスターで。
女子美の中学生だった自分にとってイラストレーターという本があったのですが、それを読むのが大好きで、当時は荒井さんや湯村輝彦さんとか、流行っていた時代で、日比野さんはちょっと芸術家よりだからイラストではないけど、そういう、下手ウマというか、ホップで軽やかなタッチが、真面目なデッサンをしていた自分には自由でお洒落だなぁと憧れました。
今回の大々的な展覧会で、過去から現在までのたくさんの作品を見れて、ちょっと元気を貰いました。
展覧会に荒井良二さんの言葉があって、自分もいつも個展は何度目でも初めての時みたいに緊張するので、同じだなぁと嬉しく励まされました。
kirinrin713kumiko at 12:42│Comments(0)│展示会の案内