2024年09月19日
ジャンミッシェルフォロン展
東京ステーションギャラリーで開催している「フォロン」展に行ってきました。
行こう行こうと思っていたのに、気づいたらもう会期終了間近!日本で30年ぶりの回顧展、見逃せないっ!と慌てて用事の後にいきました。
フォロンというとポスターとかイラストのイメージが強いのですが、原画は凄く良かった。色彩がとにかく深いというか、何色?分からない綺麗な色。
水彩やカラーインクの使い方が絶妙でどうやってるんだろう。ちょっとでも気に入らない時はやり直しているのでは?多分何枚も描いているような気がする。絵の間(ま)も線もお洒落というか、可愛いというか。心くすぐります。
反戦や環境問題にも強いメッセージを持った作品もあって、ほんわかしている絵でガイコツとかミサイルとか描いてあって、その真逆な感じが余計に目に留まります。
フォロンの絵を見ていて自分の息子の絵を思い出してしまった。似てるというか、化け物とか描くけどちょっとユーモラスな雰囲気とか共通するものを感じて。私は子供の描く絵が好きなのですが、それはフォロンが子供の心を大人になっても持っているからかもですね。
ある作品の前で見ていた2人組の女性が「これ何に描いてるんだろー?紙?紙だよね?」とじっと作品を見ていたので、私も近くで見てみたら、あ!これ!イタリアのフィレンツェの画材屋さんのゼッキという店の紙と同じかも?!と感激。
というのも、その紙が凄く特徴のある紙で横線があって布のような?紙なんです。
フォロンがフィレンツェのゼッキで買ったとは分からないけれど、多分同じような製品をヨーロッパ内で売っていたのかなぁ、なんて思いました。
この画用紙、私も凄く好きでフィレンツェで買って帰国して大切に使ってます。
フィレンツェに住んでいた友人も留学していた友人もこのゼッキの紙の話しをするとすぐに分かってくれて、あ、あれね!なんて言われます。やっぱりちょっと特徴あって味のある紙だからかも。まだ売ってるのかなぁ??
看板の前にフォロンの絵と同じような旅人が立っていたので、思わず写真撮ってしまった笑。
フォロンの名前を初めて知ったのは、もう何十年??前に趣味でイタリア文化会館でイタリア語を習っていた頃。
初めてのクラスで一緒になった中年のご夫婦がフォロンの絵が好きでコレクションしていると言っていて。
ベルギーまで作品を買いに行くとか話していて、ほへーそれは素敵ですなぁー。って心の中で思っていました。
そのご夫婦とは途中からクラス違ってしまって会わなくなってしまったけど、自分の個展とかも来てくれたなぁ。。なんて思い出しながら自転車で上野公園の脇道を走っていたら道の反対側に奇抜な服装の外人女性。ん?とふと顔を見たら多分その時に習っていたイタリア語の先生??!かも?こちら自転車で走っているし反対側の道だったので、本当にん??という一瞬の目撃。でも、本物かなぁ。シモーナっていういつも個性的な服で素敵な女性だった。時々皆でランチして、彼女ベジタリアンで肉なしインドカレー食べてたなぁ。
もし、シモーナだったらちょっと不思議な偶然です。イタリア語をまた習えという御告げでしょうか。。なんて。
そんなフォロン展からイタリア語教室の日々を思い出しました。懐かしいな。
行こう行こうと思っていたのに、気づいたらもう会期終了間近!日本で30年ぶりの回顧展、見逃せないっ!と慌てて用事の後にいきました。
フォロンというとポスターとかイラストのイメージが強いのですが、原画は凄く良かった。色彩がとにかく深いというか、何色?分からない綺麗な色。
水彩やカラーインクの使い方が絶妙でどうやってるんだろう。ちょっとでも気に入らない時はやり直しているのでは?多分何枚も描いているような気がする。絵の間(ま)も線もお洒落というか、可愛いというか。心くすぐります。
反戦や環境問題にも強いメッセージを持った作品もあって、ほんわかしている絵でガイコツとかミサイルとか描いてあって、その真逆な感じが余計に目に留まります。
フォロンの絵を見ていて自分の息子の絵を思い出してしまった。似てるというか、化け物とか描くけどちょっとユーモラスな雰囲気とか共通するものを感じて。私は子供の描く絵が好きなのですが、それはフォロンが子供の心を大人になっても持っているからかもですね。
ある作品の前で見ていた2人組の女性が「これ何に描いてるんだろー?紙?紙だよね?」とじっと作品を見ていたので、私も近くで見てみたら、あ!これ!イタリアのフィレンツェの画材屋さんのゼッキという店の紙と同じかも?!と感激。
というのも、その紙が凄く特徴のある紙で横線があって布のような?紙なんです。
フォロンがフィレンツェのゼッキで買ったとは分からないけれど、多分同じような製品をヨーロッパ内で売っていたのかなぁ、なんて思いました。
この画用紙、私も凄く好きでフィレンツェで買って帰国して大切に使ってます。
フィレンツェに住んでいた友人も留学していた友人もこのゼッキの紙の話しをするとすぐに分かってくれて、あ、あれね!なんて言われます。やっぱりちょっと特徴あって味のある紙だからかも。まだ売ってるのかなぁ??
看板の前にフォロンの絵と同じような旅人が立っていたので、思わず写真撮ってしまった笑。
フォロンの名前を初めて知ったのは、もう何十年??前に趣味でイタリア文化会館でイタリア語を習っていた頃。
初めてのクラスで一緒になった中年のご夫婦がフォロンの絵が好きでコレクションしていると言っていて。
ベルギーまで作品を買いに行くとか話していて、ほへーそれは素敵ですなぁー。って心の中で思っていました。
そのご夫婦とは途中からクラス違ってしまって会わなくなってしまったけど、自分の個展とかも来てくれたなぁ。。なんて思い出しながら自転車で上野公園の脇道を走っていたら道の反対側に奇抜な服装の外人女性。ん?とふと顔を見たら多分その時に習っていたイタリア語の先生??!かも?こちら自転車で走っているし反対側の道だったので、本当にん??という一瞬の目撃。でも、本物かなぁ。シモーナっていういつも個性的な服で素敵な女性だった。時々皆でランチして、彼女ベジタリアンで肉なしインドカレー食べてたなぁ。
もし、シモーナだったらちょっと不思議な偶然です。イタリア語をまた習えという御告げでしょうか。。なんて。
そんなフォロン展からイタリア語教室の日々を思い出しました。懐かしいな。
kirinrin713kumiko at 16:50│Comments(0)│無題