無題
2025年04月28日
15周年!
先日、気がついたのてすが、なんとこのブログを書き始めて15年たちました。アーカイブを見たら
15年前の2月から始めたようてす。
確か、ブログを自分が始めた頃はすでにブログの流行?が落ち着いていて他人のブログは見たりしてたのてすが、自分は絶対やらないなんて思っていました。
なぜブログを始めたかというと、イタリア留学を決めてすべての仕事(アトリエの絵画教室や大学の講師など)を全部辞めたり、休みにしたので、生徒さん達に自分の留学生活をブログてお知らせてきたら面白いかなぁと思ったためです。
で、結局、イタリアにパソコンなんて持って行かずその上、留学生活になかなか慣れず、ブログを書くなんて悠長な生活には程遠い日々でした。
その頃ネットカフェがフィレンツェにはあちこちあって、しばらくしてからやっと、そこでパソコン借りて調べ物したりブログを書いたりしました。
ても、日本語変換できなくてローマ字で書いたり、結構大変というか、めちゃくちゃでしたね。
余談ですが、ネットカフェはお金もかかるので、やはりフィレンツェ留学の日記は自分が持参した日本の携帯のメモ機能に書きまくりました。毎日のように。多分孤独だったので、正に独り言のように、愚痴だらけ(笑)その膨大な量のフィレンツェ日記はもう、読み返すことも無いですが、大切な宝物です。
帰国してからもなんとなくブログは続けて、今に至る訳ですが、最初はヤフーブログだったのが、サイトが無くなるのでライブドアに変わったりしてそれまでの頂いたコメント消えたり、ちょっとがっかりする事もありましたが、なんとなく続けてきました。
途中からはブログは自分の記録の為に書いてきて、それに、そんなに読んでる人も居なさそうだなというので気楽だったり、誤字脱字も気にせずに、ゆる~く進めて来たので続けられたのかなと思います。
ブログを始める前の方が全国各地にグループ展のために旅したり、友人の留学先のフランスに行った話とか面白いネタがいっぱいあったなーと、もっと早く始めれば良かったと後悔しました。
まあ、過ぎたことは仕方ないので、これからも気の向くままゆるい独り言ブログは続けていけたら良いなと思います。。。
kirinrin713kumiko at 09:11|Permalink│Comments(0)
2025年02月26日
諏訪大社へ
イルフ童画館を後にして、普通列車で岡谷駅から隣の下諏訪駅に行きました。
諏訪大社は日本最古と言われ、一万有余社ある諏訪神社の総本社です。御柱祭りが有名ですけど、毎年怪我人やお亡くなりになる人もいて、神事とはいえ凄いなと思います。
旅の前日に弟に諏訪大社に行くかもと言ったら実家の店の神輿だったかな、太鼓?を納めてあるとかで、これは縁があるな、なんて思いましま。
それにちょうど昨年子供が観ていたアニメの「逃げ上手の若君」の舞台にもなっていて、益々興味深く色々と調べてみました。
諏訪大社は一つてはなくて、湖の周りに4カ所に点在しているのです。調べると色々な不思議な言い伝えがあって、かなり面白い。御朱印も今まで全くやってなかったのですか、4カ所巡り御朱印を4カ所集めるというのが勧められているので、実家で御朱印帳も購入して、いざ!お参りに行きました。
下諏訪駅から徒歩で、下社秋宮と春宮へ。想像していたよりもス鳥居の大きさや杉のスケールが大きくてちょっと圧倒されました。
、入るとやはり厳粛な雰囲気と独特な重い静かな空気があります。
やはり近所の神社との違いは周りの木々の大きさ、自然の力も凄いので圧倒されますね。
地図で見ると近いかなあと思っていた距離もなかなか遠くて、結構歩きます。疲れました。だいたい他の人達は皆車です。
1日目はここまでにして、諏訪湖は温泉も有名なので、鷺の湯という宿に1泊することに。お湯が珈琲?お醤油?のような黒くてとろみがある温泉でした。
続く。
諏訪大社は日本最古と言われ、一万有余社ある諏訪神社の総本社です。御柱祭りが有名ですけど、毎年怪我人やお亡くなりになる人もいて、神事とはいえ凄いなと思います。
旅の前日に弟に諏訪大社に行くかもと言ったら実家の店の神輿だったかな、太鼓?を納めてあるとかで、これは縁があるな、なんて思いましま。
それにちょうど昨年子供が観ていたアニメの「逃げ上手の若君」の舞台にもなっていて、益々興味深く色々と調べてみました。
諏訪大社は一つてはなくて、湖の周りに4カ所に点在しているのです。調べると色々な不思議な言い伝えがあって、かなり面白い。御朱印も今まで全くやってなかったのですか、4カ所巡り御朱印を4カ所集めるというのが勧められているので、実家で御朱印帳も購入して、いざ!お参りに行きました。
下諏訪駅から徒歩で、下社秋宮と春宮へ。想像していたよりもス鳥居の大きさや杉のスケールが大きくてちょっと圧倒されました。
、入るとやはり厳粛な雰囲気と独特な重い静かな空気があります。
やはり近所の神社との違いは周りの木々の大きさ、自然の力も凄いので圧倒されますね。
地図で見ると近いかなあと思っていた距離もなかなか遠くて、結構歩きます。疲れました。だいたい他の人達は皆車です。
1日目はここまでにして、諏訪湖は温泉も有名なので、鷺の湯という宿に1泊することに。お湯が珈琲?お醤油?のような黒くてとろみがある温泉でした。
続く。
kirinrin713kumiko at 19:59|Permalink│Comments(0)
2025年02月25日
イルフ童画館へ
ずーーーっと前から行きたい行きたいと思っていたのに遠くて諦めていたイルフ童画館についに行ってきました!
イルフ童画館は長野県諏訪湖近くの岡谷駅にある小さな美術館で、武井武雄さんという童画作家の作品を集めた美術館です。
武井武雄さんの作品は昔とは思えないほど洒落てしてモダンかつ独特で、可愛いくて癒される絵です。
朝7時に家を出て、岡谷駅に着いたのは11時!特急あずさで!遠かったー。
寒波襲来で寒いかと防寒バッチリで出かけたのですが、予想より岡谷は温かくて街ものんびりしていて、ほっとしました。
。
美術館の作品は撮影禁止が多かったのですが、やっぱり原画は凄く凄く良くて、紙面の隅々までピシッと緊張感あり、色も落ち着いて洒落ているというか、素敵でした。なかなか沢山見る事が出来ないので、観れて良かった。
武井武雄さんのプロフィールを見ると、ご長男をすぐに亡くされたり次男三男もその後に失くすとありました。
あんな子供の為の絵や絵本を沢山制作していたけれど、自分のお子さんへの想いとかを考えると、なんともいえない気持ちです。あれだけ楽しい絵を描きながら沢山の哀しみを乗り越えていたのでしょうか。。。
売店も予想よりかなり広くてバラエティあり、、かなり可愛い物が多かった。全部欲しかったです。
で、ちょっと自分らしいというか、バカな事に気づいたのですが、なんと!去年の夏に目黒美術館で武井武雄さんの回顧展がやってたんですよー。あははと笑うしか無い。引きこもって、ネットもそんなに見ないでいるから知らない事が多すぎる今日この頃。。。まあ、でも、その時の展示カタログを買えたので良しとしました。
その後、
美術館には全く興味のない家族とは別行動を取っていたので、再び集合し、電車で隣駅の下諏訪へ。
せっかくなので、諏訪大社4社を巡ることにしました。
続く。

イルフ童画館は長野県諏訪湖近くの岡谷駅にある小さな美術館で、武井武雄さんという童画作家の作品を集めた美術館です。
武井武雄さんの作品は昔とは思えないほど洒落てしてモダンかつ独特で、可愛いくて癒される絵です。
朝7時に家を出て、岡谷駅に着いたのは11時!特急あずさで!遠かったー。
寒波襲来で寒いかと防寒バッチリで出かけたのですが、予想より岡谷は温かくて街ものんびりしていて、ほっとしました。
。
美術館の作品は撮影禁止が多かったのですが、やっぱり原画は凄く凄く良くて、紙面の隅々までピシッと緊張感あり、色も落ち着いて洒落ているというか、素敵でした。なかなか沢山見る事が出来ないので、観れて良かった。
武井武雄さんのプロフィールを見ると、ご長男をすぐに亡くされたり次男三男もその後に失くすとありました。
あんな子供の為の絵や絵本を沢山制作していたけれど、自分のお子さんへの想いとかを考えると、なんともいえない気持ちです。あれだけ楽しい絵を描きながら沢山の哀しみを乗り越えていたのでしょうか。。。
売店も予想よりかなり広くてバラエティあり、、かなり可愛い物が多かった。全部欲しかったです。
で、ちょっと自分らしいというか、バカな事に気づいたのですが、なんと!去年の夏に目黒美術館で武井武雄さんの回顧展がやってたんですよー。あははと笑うしか無い。引きこもって、ネットもそんなに見ないでいるから知らない事が多すぎる今日この頃。。。まあ、でも、その時の展示カタログを買えたので良しとしました。
その後、
美術館には全く興味のない家族とは別行動を取っていたので、再び集合し、電車で隣駅の下諏訪へ。
せっかくなので、諏訪大社4社を巡ることにしました。
続く。

kirinrin713kumiko at 10:08|Permalink│Comments(0)
2025年01月14日
2025年になりました
2025年になりました。
今年も洋画作家の欄に掲載して頂きました。
もう10年くらいになるでしょうか。
毎年、掲載と確認の連絡を頂いて有り難いです。
身の引き締まる思いです。
ブログも書こう書こうと思いながらタイミングを逃して、時間が過ぎてしまいました。
年末に子供が熱を出し、病院お休みなのにインフルエンザかも!?とめちゃくちゃ焦ったら、すぐに熱は下がりほっとしてたら、年始に自分が鼻風邪をひいてしまい、鼻水くしゃみが止まらない!とりあえず静かにしていました。
なので、お正月らしい事もせずに1月も中旬。。
先日、恒例の新春浅草歌舞伎を観劇してきて、やっと、やっとお正月らしさを感じました。
若手とはいえ落ち着いていて上手というか、もう、出来上がってますね。なんていうのか、優等生って感じです。
安心して楽しめました。ありがたやー。
毎年、年頭に今年の目標を考えるのですが、
大体いつも同じで、今年も毎日描く!と健康第一!と少しは運動する!です。
毎日描くのも結構難しいのでドローイングとかスケッチも可という甘めな設定で。
運動は去年は親子マラソン大会に出場する事になり練習をしたりして、ちょっと走ってましたが、自分は今年からはマラソン大会はパスしました。ドキドキ心臓止まりそうなので。大会は出ないけど、練習は付き合えたらなぁと思います。
今年はどんな1年になるのでしょうか。
良い年と成りますように。
kirinrin713kumiko at 16:27|Permalink│Comments(0)
2024年09月19日
ジャンミッシェルフォロン展
東京ステーションギャラリーで開催している「フォロン」展に行ってきました。
行こう行こうと思っていたのに、気づいたらもう会期終了間近!日本で30年ぶりの回顧展、見逃せないっ!と慌てて用事の後にいきました。
フォロンというとポスターとかイラストのイメージが強いのですが、原画は凄く良かった。色彩がとにかく深いというか、何色?分からない綺麗な色。
水彩やカラーインクの使い方が絶妙でどうやってるんだろう。ちょっとでも気に入らない時はやり直しているのでは?多分何枚も描いているような気がする。絵の間(ま)も線もお洒落というか、可愛いというか。心くすぐります。
反戦や環境問題にも強いメッセージを持った作品もあって、ほんわかしている絵でガイコツとかミサイルとか描いてあって、その真逆な感じが余計に目に留まります。
フォロンの絵を見ていて自分の息子の絵を思い出してしまった。似てるというか、化け物とか描くけどちょっとユーモラスな雰囲気とか共通するものを感じて。私は子供の描く絵が好きなのですが、それはフォロンが子供の心を大人になっても持っているからかもですね。
ある作品の前で見ていた2人組の女性が「これ何に描いてるんだろー?紙?紙だよね?」とじっと作品を見ていたので、私も近くで見てみたら、あ!これ!イタリアのフィレンツェの画材屋さんのゼッキという店の紙と同じかも?!と感激。
というのも、その紙が凄く特徴のある紙で横線があって布のような?紙なんです。
フォロンがフィレンツェのゼッキで買ったとは分からないけれど、多分同じような製品をヨーロッパ内で売っていたのかなぁ、なんて思いました。
この画用紙、私も凄く好きでフィレンツェで買って帰国して大切に使ってます。
フィレンツェに住んでいた友人も留学していた友人もこのゼッキの紙の話しをするとすぐに分かってくれて、あ、あれね!なんて言われます。やっぱりちょっと特徴あって味のある紙だからかも。まだ売ってるのかなぁ??
看板の前にフォロンの絵と同じような旅人が立っていたので、思わず写真撮ってしまった笑。
フォロンの名前を初めて知ったのは、もう何十年??前に趣味でイタリア文化会館でイタリア語を習っていた頃。
初めてのクラスで一緒になった中年のご夫婦がフォロンの絵が好きでコレクションしていると言っていて。
ベルギーまで作品を買いに行くとか話していて、ほへーそれは素敵ですなぁー。って心の中で思っていました。
そのご夫婦とは途中からクラス違ってしまって会わなくなってしまったけど、自分の個展とかも来てくれたなぁ。。なんて思い出しながら自転車で上野公園の脇道を走っていたら道の反対側に奇抜な服装の外人女性。ん?とふと顔を見たら多分その時に習っていたイタリア語の先生??!かも?こちら自転車で走っているし反対側の道だったので、本当にん??という一瞬の目撃。でも、本物かなぁ。シモーナっていういつも個性的な服で素敵な女性だった。時々皆でランチして、彼女ベジタリアンで肉なしインドカレー食べてたなぁ。
もし、シモーナだったらちょっと不思議な偶然です。イタリア語をまた習えという御告げでしょうか。。なんて。
そんなフォロン展からイタリア語教室の日々を思い出しました。懐かしいな。
行こう行こうと思っていたのに、気づいたらもう会期終了間近!日本で30年ぶりの回顧展、見逃せないっ!と慌てて用事の後にいきました。
フォロンというとポスターとかイラストのイメージが強いのですが、原画は凄く良かった。色彩がとにかく深いというか、何色?分からない綺麗な色。
水彩やカラーインクの使い方が絶妙でどうやってるんだろう。ちょっとでも気に入らない時はやり直しているのでは?多分何枚も描いているような気がする。絵の間(ま)も線もお洒落というか、可愛いというか。心くすぐります。
反戦や環境問題にも強いメッセージを持った作品もあって、ほんわかしている絵でガイコツとかミサイルとか描いてあって、その真逆な感じが余計に目に留まります。
フォロンの絵を見ていて自分の息子の絵を思い出してしまった。似てるというか、化け物とか描くけどちょっとユーモラスな雰囲気とか共通するものを感じて。私は子供の描く絵が好きなのですが、それはフォロンが子供の心を大人になっても持っているからかもですね。
ある作品の前で見ていた2人組の女性が「これ何に描いてるんだろー?紙?紙だよね?」とじっと作品を見ていたので、私も近くで見てみたら、あ!これ!イタリアのフィレンツェの画材屋さんのゼッキという店の紙と同じかも?!と感激。
というのも、その紙が凄く特徴のある紙で横線があって布のような?紙なんです。
フォロンがフィレンツェのゼッキで買ったとは分からないけれど、多分同じような製品をヨーロッパ内で売っていたのかなぁ、なんて思いました。
この画用紙、私も凄く好きでフィレンツェで買って帰国して大切に使ってます。
フィレンツェに住んでいた友人も留学していた友人もこのゼッキの紙の話しをするとすぐに分かってくれて、あ、あれね!なんて言われます。やっぱりちょっと特徴あって味のある紙だからかも。まだ売ってるのかなぁ??
看板の前にフォロンの絵と同じような旅人が立っていたので、思わず写真撮ってしまった笑。
フォロンの名前を初めて知ったのは、もう何十年??前に趣味でイタリア文化会館でイタリア語を習っていた頃。
初めてのクラスで一緒になった中年のご夫婦がフォロンの絵が好きでコレクションしていると言っていて。
ベルギーまで作品を買いに行くとか話していて、ほへーそれは素敵ですなぁー。って心の中で思っていました。
そのご夫婦とは途中からクラス違ってしまって会わなくなってしまったけど、自分の個展とかも来てくれたなぁ。。なんて思い出しながら自転車で上野公園の脇道を走っていたら道の反対側に奇抜な服装の外人女性。ん?とふと顔を見たら多分その時に習っていたイタリア語の先生??!かも?こちら自転車で走っているし反対側の道だったので、本当にん??という一瞬の目撃。でも、本物かなぁ。シモーナっていういつも個性的な服で素敵な女性だった。時々皆でランチして、彼女ベジタリアンで肉なしインドカレー食べてたなぁ。
もし、シモーナだったらちょっと不思議な偶然です。イタリア語をまた習えという御告げでしょうか。。なんて。
そんなフォロン展からイタリア語教室の日々を思い出しました。懐かしいな。
kirinrin713kumiko at 16:50|Permalink│Comments(0)