その他文化活動

2013年03月18日

NY 1

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いま、アメリカのNYに来ています。飛行機代だけで良いから!という甘い言葉に乗っかって、美術館とギャラリーをひたすら巡る研修旅行に参加しています。それが突如、仕事も絡みまして、出発前は少々狼狽してしまいました。とにかく慌ただしい旅になっています。
仕事の関係でNYになんて言ったら、カッコ良いイメージですが、なんせ、英語が全然出来ないし、天然ボケだし、、大丈夫か?自分。
同行者に助けられながら、とにかく無事に帰国する日迄。
何かの参考になれば…と思い、少しこちらにもメモ書きを残しつつ。

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滞在先はホテルではなくて、企画者知人のチェルシーにあるアパートで、その方はもう三十年以上もNYに住んでいるそう。
若い頃に日本を飛び出して、単身NYに来て、今は映画関係のお仕事をしているらしい。凄いなあ。

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NYの街は正に映画やミュージカルのセット?歩いている人はエキストラ?素敵だ~、枯れた冬木と煤けたレンガの建物は絵になります。昔見た映画やセサミストリートのまま。ちょっと興奮。
コーヒーショップも洋服やさんも、あるお店は東京と変わらないのに、何故こんなに素敵にみえるのかな。本店の貫禄でしょうかね。
こうしてNYを歩くと日本はいかにアメリカを追いかけているかと分かります。常に真似をし、取り入れながら。でも、グレー色の冷たいビルディングとネオンや看板だらけの雑多な街並みはある意味東京独特で、他国の人から見たら面白いのかな。
NYはエリアごとに雰囲気がガラリと変わり、カラーがある。
人種のるつぼとは良く言うけど、本当に様々な人達が上手く?共存している。仲良くなのかは分からないけれど。貧富の差も文化の違いも、NYの空の下ではなんのその。
自分をしっかり持っていないと流される、というよりは、ここに永く住んでいたらきっと自然と自分に向き合うのかも。自分という人間を作らずには生きていけないのかも。

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まず、初日はチェルシーのギャラリー街へ。東京の銀座とは違って、通りに一軒づつ並んでいて、見てまわるにはとても見やすい。
印象に残ったのはDANZIGER GALLERY
でのバスキア展。警備員がいるくらいの規模。天井高く広~いギャラリーに、バスキアの大作が何点も展示。
もしやシャーマンなのでは?と感じてしまうくらい、何か啓示を受けて作ったような強い波動の作品。オープニングでも無いのに、ギャラリーには人がいっぱい溢れていた。

(つづく)

kirinrin713kumiko at 11:34|PermalinkComments(0)