絵画
2021年07月20日
四草-町なかのツリーハウス-無事終了
先日、町田パリオギャラリーでの4人展、「四草 町なかのツリーハウス」が無事に最終日を迎え、終了しました。
今回は4人の作品展示の他に、常時参加できるワークショップも開催しました。
来場者の方が真っ白なツリーハウスに葉っぱや小物を好きなように飾って、最後には元気に彩られたツリーハウスが完成するというもの。
このツリーハウスは早川さんが町田駅前のイメージを形にしたもので、よく見ると、パリオギャラリーに似せた部屋や電車の線路も交差しているのです。
地元のお客様や遠方から見に来てくれた友人達が楽しそうに参加してくれて、こういう絵の展示会が出来た事に喜びを感じました。
今思えば、あの展示会場は平和な優しい空間であったのは確かで、凄く規模は小さいけれど、そういう場を1週間でも作れた事が良かったと思っています。
搬入した日のツリーハウス
最終日のツリーハウス
お祭り騒ぎ。笑
本当に元気を取り戻しました。
コロナに負けず、また元の生活に戻って、生き生きたした街になりますよう!
kirinrin713kumiko at 17:23|Permalink│Comments(0)
2019年07月14日
新しいブログのアドレス
引っ越し先を決めてみました。
記事はまだです。
布施久美子のブログです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
引っ越しするとこちらには書けなくなるみたいです。
kirinrin713kumiko at 13:22|Permalink│Comments(0)
2019年07月12日
季節外れの。。。
最近、水彩絵の具、色鉛筆を使って描くことが多いです。
季節外れの桜の絵イギリスのコッツウォルズ。
先日、水と緑をテーマに描く機会があり。。。


紙がなんとも好きです。これはアルシュを使いました。
kirinrin713kumiko at 13:51|Permalink│Comments(0)
2019年07月06日
クリスチャンボルタンスキー展
初めてクリスチャンボルタンスキーを知ったのは、いつだったか思い出せない。たぶん、学生くらいの時、美術雑誌か何かで彼のモニュメントという作品の写真記事を見て、祭壇画のような美しさと崇高さを感じると同時に残虐さのような怖さがあって、ずっと魅かれる作家でした。
今、日本で大規模な彼の回顧展が開催されるとは、ちょっと驚きました。初期のものから新しい作品まで代表作を日本で展示できて、観れるとは夢にも思っていなかったです。

初期の作品から順に見ていくことで彼の表現について、以前より少しだけ知れたように思います。
作品が彼の生い立ちや子供時代の経験が深く結びついていて、そして何より西洋人である上で成り立つ作品はもしかしたら、日本人の今を生きる私には完璧には理解出来ないのかも知れないけれど、生と死、個と集団、存在と無、宗教、そういうテーマが執拗にまで追求し表現していて、ちょっと本当に恐怖すら感じました。
もしかしたらアートが彼自身のトラウマを回避する為の作業だとしたら、彼の中には深い深い何かに囚われていて、それを死ぬまで探求し表現していくのでしょう。
彼が「自分で自分の宗教を作った、クリスチャン教、信者は私一人」と言ってるように。
でも、最初に制作したビデオ作品は正直、もうこういうのはいいって!って思ってしまった。時代だから仕方ないのだけど衝撃と嫌悪でショックを与える作品は気持ち悪くなるだけで。。。昔の演劇にもあったけど。
だから時代を経て作品が洗練され美しくなって、規模も大きくなっていくのは、それを支えた理解ある社会とお金のあるアート好きによるものなので、やっぱり、ヨーロッパやアメリカは凄いなあと思いました。
日本はアートや哲学よりも経済第一主義できてしまって、でも近年、自然災害とか理由の無い異常な事件とかお金じゃどうにも回避できない解決できないことが増えて、漠然とした不安に覆われていて。
私自身、アートや絵を描くことで救われている部分が大きいな、と改めて感じました。


最近、そういうの増えてますね。
kirinrin713kumiko at 08:18|Permalink│Comments(0)
2019年06月23日
梅雨の時


先日ブログにも書いた萌葱の会絵画展も無事に終わりホッとしています。
搬出の時も大雨には合わずギリギリセーフでした。
今は猫展の追加作品と、秋に予定してる個展の制作をコツコツとやっています。
そろそろブログのお引越しもしないといけないのですが、あれこれ考えてるだけで全く進みません。
ヤフーブログで自然と知り合って記事を読ませて頂いてた方にも、以前のようにナイスボタンが無くて、なんだかコメントもせずで、、、失礼をしております。
コメントを書けば良いのでしょうね、、、口下手ならぬコメント下手です。本当にごめんなさい。
元々、自分の日記兼記録の為に始めたブログですが、誰も見ていないのも寂しいですがなんとなく、見られている事を意識して書くとつまらない文になってきたとも思います。
他人の目を気にしてしまうのは自分の性格ですが、人にどう思われても平気!と言えるくらい強い心を持ちたいものです。
絵を描く行為も自分の為であると同時に、他者と絵を通してコミュニケーションを取れたら嬉しいと感じるので、どうにも矛盾していて、考えてもまだ答えは見つからないです。
kirinrin713kumiko at 22:03|Permalink│Comments(0)